バギオ留学の費用ってどのくらい?実際にかかった金額を公開!

バギオ留学の費用ってどのくらい?実際にかかった金額を公開!

フィリピン・バギオでの留学は「コスパ最強」と言われることが多いですが、実際にかかる費用はどのくらいなのでしょうか?

この記事では、僕が実際にバギオの語学学校MONOLで6週間の留学をした時の費用を公開します。

ネットに載っている情報のほとんどは、見積もり価格のため、実際にかかった費用として記載されていません。

そこで授業料・航空券・現地申請費・生活費まで、すべて含めたリアルな総額解説していきます。

バギオ留学検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

Tommy

この記事を書いた人
トミー(Tommy)
海外在住(バギオ)学校スタッフ&WEBライター&ブロガー。ブログ最高月10万円。元カナダのバンクーバー民。カナダの留学エージェントで100記事以上執筆。海外生活役立ち情報。Co-op留学、ワーホリ経験。前職はクレジットカード会社営業。「海外で気楽に暮らす」をモットーにサイト運営中。

目次

バギオ留学の合計費用(6週間)

6週間のバギオ留学にかかったトータル費用は470,750円(※1ペソ=2.6円換算)でした。

フィリピン留学代は米ドル支払いのため、当時のエージェント特別レート1ドル145円で計算したものを掲載しています。その他の費用は、1ペソ=2.6円換算で計算しています。

項目金額(円)
授業料・滞在費・入学金320,450円
航空券(東京-マニラ往復)53,920円
宿泊デポジット10,000円
食費・生活費40,000円
教材費0円
水道・光熱費0円
SSP申請費28,080円
ビザ延長費6,500円
空港ピックアップ7,800円
交通費4000円
総合計470,750円

以下で各項目について詳しく解説していきます。

授業料・滞在費・入学金:320,450円

項目金額(円)補足
授業料(General ESLコース)195,750円マンツーマン中心の6週間コース
宿泊費(セミシングルルーム)139,200円6週間の個室滞在
入学金14,500円登録手数料
SNSプロモーション割引-29,000円条件つき割引
合計320,450円

ここで気になるのが、授業数や滞在部屋の条件面ですよね。

MONOLのGeneral ESLコースは、マンツーマン5コマとグループクラス4コマの合計9コマ。さらに放課後のフィットネス授業への参加が可能で6週間の授業料は、195,750円/$1350でした。

滞在した学生寮は、セミシングルルームという部屋は個室でバスルーム+トイレを2人で共有するタイプで139,200円/$960

そして入学金が$100=14,500円。

そして当時はSNSプロモーション割引-29,000円/$200が適応されました。

航空券(東京-マニラ往復):53,920円

航空券(東京-マニラ往復)53,920円は、預け入れ荷物代など諸費用を含んだ金額です。

  • 東京(成田)→マニラ:26,480円
  • マニラ→東京(復路):27,440円

往復どちらもLCCを利用することで、費用を抑えられました。

予約のタイミングやオプション(預け荷物・機内食)によって、金額は多少変動するので、ご注意を。

また、30日以上フィリピンに滞在する場合、捨てチケットの購入が必要です。

捨てチケットについての解説は以下から👇

現地支払い費用

フィリピン留学では、授業料などとは別に現地到着後に学校で支払う費用が発生します。

今回は6週間の場合の現地支払い費用を載せています。

項目金額(円)補足
SSP申請費28,080円(10,800ペソ)フィリピン政府指定の就学許可証。学校が申請代行
ビザ延長費6,500円(2,500ペソ)滞在が30日を超える場合に必要。学校が手続き代行
空港ピックアップ7,800円(3,000ペソ)マニラ空港→バギオの送迎サービス
宿泊保証金(デポジット)10,000円寮チェックイン時に支払い。退寮時に返金される場合あり
ACR I-Card0円滞在期間が59日未満のため不要
合計52,380円※為替レートにより変動あり

以下で現地支払い費用の各項目を詳しく解説していきます。

SSP申請費(28,080円/10,800ペソ)

SSP(Special Study Permit)は、外国人がフィリピン国内で語学学校に通うための許可証28,080円/10,800ペソかかりました。

観光ビザとは別に必要で、フィリピン政府が発行します。申請手続きはすべて学校側が代行してくれるため、生徒は現地到着後に必要な金額を学校へ支払うだけで問題ありません。

ビザ延長代(6,500円/2,500ペソ)

フィリピンでは、観光ビザでの入国後、最初の30日間はビザなしで滞在可能です。しかし、31日以上の滞在にはビザ延長手続きが必要です。

多くの語学学校では学校スタッフが手続きを代行してくれるため、生徒は所定の費用を現地で支払うだけでOKです。

ちなみにビザ延長代は、学校や地域によって多少金額が異なるので、あくまで参考程度にしてください。

今回は、6週間の滞在だったため、6,500円/2,500ペソの支払いでした。

スクロールできます
回数期間費用(ペソ)円換算(1ペソ=2.6円)
初回申請5〜8週間2,500ペソ約6,500円
一回目延長~12週間3,700ペソ約9,620円
一回目延長(2か月)~16週間4,500ペソ約11,700円
二回目延長~20週間1,800ペソ約4,680円
二回目延長(2か月)~24週間2,500ペソ約6,500円

ACR I-Card(今回は不要)

ACR I-Card(外国人登録証)は、フィリピンに59日以上滞在する外国人に義務付けられている身分証明書です。

今回は6週間(42日)の滞在だったため、申請は不要でした。

2ヶ月以上の留学を予定している場合には、3,000〜3,500ペソ程度が追加で発生することを覚えておきましょう。

空港ピックアップ(7,800円/3,000ペソ)

マニラ空港からバギオの学校まで、バギオの語学学校を統括する組織BESAが提供する団体送迎サービスを利用し、7,800円/3,000ペソでした。このピックアップ費用も現地支払いです。

団体ピックアップは必須ではありませんが、初めての海外渡航・夜間到着・長時間の移動に不安がある方は利用をお勧めします。

所要時間は約6時間と長めですが、他の生徒と一緒に移動できる安心感や、バスの手配などを自分で行う手間を省けます。

宿泊保証金(デポジット:10,000円)

学校の寮に滞在する際に、チェックイン時に支払う保証金(デポジット)が10,000円。寮の備品を破損・紛失しなければ、基本的に退寮時に返金されます。

教材費:0円

MONOLでは、電子教材を利用した場合、教材費は無料でした。

紙の教材を利用する場合は、別途購入が必要でしたが、今回は利用はしませんでした。

水道・光熱費:0円

MONOLでは水道・光熱費代は、請求されず0円でした。

電気代の高いフィリピンでは珍しく、非常にありがたい制度でした。通常は、月で3000円ほど別途が請求されます。

食費・生活費:40,000円

バギオ留学6週間の食費、生活費の合計は約40,000円でした。

MONOLは学費に食費が含まれていないその都度の支払いになるため、食費で2万円ほどかかりました。また、週末や外出時の外食、カフェ代、スーパーでの買い出しなどの生活費がかかります。

食費や生活費は人によって、かなり幅がある項目なので、自分の生活スタイルを考慮して見積もってみてください。

交通費:約4,000円

バギオでの6週間の交通費は、約4,000円でした。

現地の主な移動手段は、ジプニー(乗り合いバス)とタクシーです。

たとえば、MONOLから街の中心部までの距離で計算してみます。

  • ジプニー:1回 約11ペソ(約30円)
  • タクシー:1回 約100ペソ(約260円)

と日本と比べてかなり安く利用できます。

バギオのタクシーは日本の電車と同じくらいですね。

今回は「週末に2回出かけるペース」で6週間過ごした場合を想定し、交通費の目安を4,000円前後としています。

外出頻度が多い人は、もう少し多めに見積もっておくと安心です。

海外保険代 0円

海外旅行保険は、クレジットカードの利用付帯保険を使用したため、保険料の支払いはありませんでした。90日間有効なため、3ヶ月以上フィリピン留学する場合は、別の保険に申し込む必要があります。

加入型の海外旅行保険とクレジットカード付帯保険どっちがいいの?

加入型の方が補償金額や保険のカバー範囲が広いため、安心感があります。一方、クレジットカード付帯型の保険だと金額が無料または安く抑えられます。

ちなみに僕が調べた中だとエポスカードが最も海外旅行保険として優秀でした。

保険の種類エポスカード補償金額
傷害死亡・後遺傷害最大 3,000万円
傷害治療費用1事故につき 200万円
疾病治療費用1疾病につき 270万円
賠償責任(免責なし)1事故につき 3,000万円
救援者費用1旅行につき 100万円
携行品損害1旅行につき 20万円(免責3,000円)
楽天カードVSエポスカード補償額

バギオ留学費用を抑える3つの方法

留学費用

バギオ留学は比較的リーズナブルですが、さらに費用を抑えたいという方もいるでしょう。

ここでは、実際の経験をふまえた費用節約の方法を3つ紹介します。

① 円高のタイミングで費用を支払う

フィリピン留学の授業料や滞在費は米ドル建てで請求されるため、為替レートが円高のときに支払いを済ませることで数千円〜数万円の節約につながります。

たとえば、1ドル=145円のときと1ドル=135円のときでは、同じ1,000ドルの支払いでも約1万円の差が出ます。

米ドルレートをじっくり観察しながら、支払うタイミングを見極めてみましょう。

② キャンペーンを活用する(通常料金だけを比較しない)

バギオの語学学校は、期間限定のキャンペーンやプロモーションを実施している場合があります。

しかし、留学エージェントサイトや比較サイトでは、情報の更新が遅れていて「通常料金」のまま表示されていることも少なくありません。

費用を比較する際は、キャンペーン価格を含んだ総額で比較することが大切です。

また、バギオでは「BESA(バギオ英語学校協会)」の規定により、エージェントが授業料を割引することは禁止されています。そのため、割引がある場合は学校側が直接適用するキャンペーンになります。

③ 3人部屋・6人部屋など複数人部屋を選ぶ

バギオの語学学校では、多くが寮滞在型のプログラムです。

その中でも、3人部屋・4人部屋・6人部屋などの相部屋タイプを選ぶことで、滞在費を大幅に抑えることができます。

シングルルームと比べて、数万円単位で安くなることもあります。プライベート空間は減りますが、そのぶん他の留学生との交流が生まれるメリットもあります。

バギオ留学の相談をする

バギオ留学をするためには、バギオのBESA(英語学校協会)という団体と提携している留学エージェントから相談・申し込みをする必要があります。

個人で学校に直接申し込むことも可能ですが、基本的にエージェントサポート手数料がかからないので、留学エージェントを通して代理で申請してもらう方が手続きが楽です。

バギオ留学であれば、2カ国留学を運営しているスカイカナダから申し込みが可能です。スカイカナダは、フィリピン留学とカナダ留学をサポートする留学エージェントでBESA(英語学校協会)にも加入しています。

\ フィリピン・カナダに拠点を持つ留学エージェント! /

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この記事を書いた人

カナダのバンクーバーでCoop留学、ワーホリを経験。留学エージェントのWebライターとして100記事以上執筆した経験をもとに海外での生活役立ち情報を発信中。

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