【海外デジタルノマド生活】海外でWEBコンサルタントになる方法

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いつでも、場所を選ばず、海外でも仕事ができるデジタルノマド生活。

近年、多くの人が自由で輝かしい海外ノマド生活を目標にキャリアを踏み出しています。

しかし

「どうやったらデジタルノマド生活を実現できるの?」「どうやって仕事探せばいいの?」

などの疑問や悩みを持つ方も多いはずです。

そこでこの記事では、現在「海外WEBコンサルタント」として、フリーランス生活を送っている「Renさん」にインタビューをしていきます。仕事の探し方、苦労したこと、今までにした失敗談 などについて明らかにしていきます。

将来、海外でノマドライフを送りたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!

目次

Renさんの経歴

24才〜 日本/IT企業2年間
→インフラ営業を担当。
英語学習のために5ヶ月間のトロント留学を機に海外就職を目指す。

27才〜 シンガポール/マーケコンサル2年半
→「デジタルマーケティングコンサル」スタート。
退職後、永住権取得のために再びカナダの地へ向かう。

現在 カナダ/WEBマーケター兼コンサル
→Coop留学デジタルマーケティングを専攻。
現在は主にフリーランスとして活動。

海外WEBコンサルってどんな職業ですか?

海外WEBコンサルってどんな職業?(インタビュー概要)

海外でのWEBコンサルは2タイプに分かれる。

①サービスに最初から携わるコンサル ②既存のサービスを改善していくコンサル

基本的にはWEBマーケティングの知識を活用しながらクライアントへのアドバイスを行う。

以下インタビュー内容↓

まず海外WEBコンサルってどんな職業ですか?

海外WEBコンサルには2つのタイプがあるんですけど
①はサービスの開発から携わるコンサル 
②はすでにあるサービスをより良くしていく
この2つのタイプのコンサルがあります。

私の場合は②の既存のサービスを良くしたいクライアントを助けるという仕事をやっています。

なるほど!具体的にはどのようなことをしますか?

広告やWEBサイトの改善を主に担当します。特にSNSやWEBサイトのUXの向上、検索流入(SEO)をどうやって増やしていくのかのアドバイスが多いですね。

サービスの分析、課題特定のルート構図を見つけていくことからスタートしていくイメージです。

海外在住WEBコンサルの仕事内容は?

海外在住WEBコンサルの仕事内容は?(インタビュー概要)

仕事内容
シンガポールでは、「SNS広告のコンサルティング」をメインに業務を行っていた。

仕事の進め方
お客さんへの質問を通じて、問題点を探るアプローチを取っている。

担当するSNS広告のプラットフォーム
Instagram、Facebook、WhatsApp、Messenger、TikTok

以下インタビュー内容↓

今までどういう仕事をしてきたのか、現在は何をしているのか教えてください!

シンガポールに居た時は「SNS広告のコンサルティング」をメインにやってきました。

例えば現在の広告の画像は本当に最適なのか、SNSのポリシー違反をしていないか、広告パフォーマンスの分析とかですね。

ふむふむ。どのようにして仕事を進めていくんですか?

僕からお客さんへ質問しながら問題点を探っていくようなイメージです。

SNS広告はどのプラットフォームを担当していますか?

Instagram、Facebook、WhatsApp、Messenger、TikTokかな。
あとはSNSの他にもGoogle 広告、ディスプレイ広告もですね。

かなり幅広くやるんですね、、、大変そう。

でも一つのプラットフォームを理解してしまえば、他にも応用できる知識がつくんです。
だからSNS広告を仕事にしたい人はどれかひとつを深く理解することが近道になると思いますよ!

海外でWEBコンサルの仕事を探す方法は?

海外でWEBコンサルの仕事を探す方法は?(インタビュー概要)

仕事探しの方法
①以前の会社の関係から仕事を得る。
②人からの紹介で仕事を得る。
③TwitterやInstagramを活用する。

仕事を得るために必要な経験
WEBコンサルの仕事は未経験では難しい。最低でも1年以上の経験とポートフォリオが必要。

以下インタビュー内容↓

では次にメインの質問です。
どうやって海外で仕事を探していくんですか?

僕の場合は特殊かもしれませんが、
前の会社で付き合いのあったお客さんをフリーになってからも担当しています。
その場合は経験、信頼が大事になってきますね。

もう一つは人から紹介してもらう場合が多いです。
やっぱりコネクションが大切ですね。
海外では特に人とのつながりが仕事を得る上で大切かなと思います!

そうなったらやっぱり「経験」が大事ですね。

ちなみに未経験でWEBコンサルやりたい人はどうすればいいですか?

正直いうと、未経験でWEBコンサルの仕事を得るのは難しいですね。
人に教える立場ですから、最低でも1年間はWEBマーケの領域で経験や知識が必要になります。

仕事を得るにはポートフォリオも必要なのである程度やってきたという「経験」と「実績」を証明する必要があります。

なるほど!
では具体的に知識や経験をどのようにつけていくのがおすすめですか?

うーん、僕が現在参加しているカナダのCoop留学はオススメですね。
デジタルマーケティングのコースはWEBマーケティングの知識全般を取り扱って、実践的なこともするんです。
知識と経験を得るって意味では未経験の方にオススメしたいですね。

まとめるとWEBコンサルをやりたい方はある程度長い目でキャリアを形成する必要があるということですね。その中でコネクションや知識、スキル、経験を少しずつ積み重ねていくことがWEBコンサルになるには大切だと。

その上でSNSで仕事を得る方法はどう思いますか?

SNSは良い手段ですね!
私の周りの人はTwitterを活用して仕事を得ていますよ。

SNSで仕事を得たい場合はこちらからDMしたりリプしたりする必要がありますよね。
その場合は普段からの投稿内容で知識や経験を発信して信頼を積み重ねていくことが重要かなと思います!

もしコンテンツ系のマーケター職の場合はインスタとかが良いですね。
少しずつアカウントを育てていって仕事を得るのがおすすめです。

なるほど、良いアドバイスをありがとうございます!

海外ノマドWEBコンサルに必要なものは?

海外ノマドWEBコンサルに必要なものは?(インタビュー概要)

必要な環境・ツール
PCとWIFI環境、オンラインミーティングツール、WEBコンサル業務のBIツールやリサーチツールも必要。

必要なスキル
数学的思考、特に四則演算の能力が要求される。WEBマーケティングの広範な知識、特に広告関連の知識が不可欠。

以下インタビュー内容↓

海外でWEBコンサルをするのに必要なものって何がありますか?

PCとWIFI環境があれば基本的には大丈夫じゃないかな。
お客さんとのミーティングとかもあるから、オンライン会議のツールとかは必要ですね。

WEBコンサルがよく使うツールってどんなものですか?

基本的にはBIツール(Business integration)とかリサーチツールはあった方がいいかな。

そうなんですね。じゃあ必要な「スキル」は何がありますか?

んーと、数学的な思考かな。四則演算がパッとできるくらいは必要。別に高校数学とか入らないけど、分析するには数字が伴ってくるからね。特に割り算と掛け算がよく使う。

あとはWEBマーケティングの知識は必要ですね。
広告の話をすると、すべてのWEBマーケの要素が広告には入ってる。コンテンツ作る力、ライティング、アルゴリズム広告、分析、WEBサイトのUX、ユーザビリティとか。
いろんな知識が関わってくるのがコンサルの仕事なんです。

性格的な面ではありますか?どういう人が向いているとか?

心構え的なところで他人の成功が嬉しいと思える感覚は必要かな。
結果が出なかったら、契約を継続できないような仕事だから、せめてお客さんがうまく行った時は嬉しいっていう気持ちをモチベーションにできる人だとうまくできるんじゃないかなと思います。

海外でWEBコンサルをして感じる苦悩は?

海外でWEBコンサルをして感じる苦悩(インタビュー概要)

カルチャーの違い
各国の文化や価値観に合わせた広告デザインやコンテンツの作成が必要。

専門知識の伝え方
お客さんの知識レベルに応じて、情報を適切に伝えるスキルが求められる。専門用語の使い分けや情報の量の調整が重要。

データの取得
海外では通貨や為替の違い、さらには言語の違いから、データの取得や解析が難しくなる。特にフリーランスとしては、情報のアクセスが制限されることも。

言語の問題
ネイティブスピーカーとの競争では、情報処理の速度やコミュニケーションが課題となる。そのため、自分の価値をしっかりとアピールする必要がある。

以下インタビュー内容↓

海外でWEBコンサルをしていて大変だったことや苦労を教えてください

カルチャーの違いには苦労しますね。

カルチャーの違い?というと?

例えば、日本とカナダでは「良いの基準」が違うんです。
日本で良いとされる広告デザインがカナダでは刺さらなかったりします。笑いのツボが違うように基準の感覚が異なるから何がその国で良いとされているかを理解する必要があります。

確かに、感覚の違いは日本の基準とは異なりますよね。

他に何か苦労はありました?

あとはお客さんに対しての専門知識の伝え方には苦労しました。

自分より知識の少ない相手に対して、噛み砕かずに伝えてしまったりするのは良くないですよね。逆に知識のある方には専門用語を使うので、その勢いのまま、次の商談の時に難しい専門用語を使ったり、情報量を多く与えてしまったりとかは覚えています。

相手に合わせて言葉を選んだり、情報の量をコントロールするのはWEBコンサルにとって大切なんですね。

あと海外での苦労で言うと「データの取得」が1番苦労する点です。

日本の業界で色んなデータを見てきたんだけど、国が変わると通貨とか為替とかが変わるからすべてのデータが変わってくる。会社でやってた時はデータがたくさんあるからデータを取るのに時間がかからない。

でも海外で、フリーでやるってなると情報を取るのが1番難しいポイントになってくる。コンサルは常に最新の正確な情報を取らないといけない。言語が違ったり、今までのデータとの関連性がなくなるのが大変なポイントですね。

コンサルは色んなデータに基づいてアドバイスするので、海外でどうやってデータを取るのかが鍵になってきそうですね。

はい、あとはやっぱり「言語」の問題ですね。

コンサルじゃなくても言語は苦労しますもんね。

そうなんです。特に海外WEBコンサルはライバルがネイティブって考えると情報処理の速度や書類を読む速度では絶対に勝てない。
だからなぜ外国人の自分をWEBコンサルとして雇うのかっている部分をよく考えないとですね。

ってなるとやっぱりコネクションが重要かなって思います。

海外ノマドWEBコンサルとしての失敗談は?

海外ノマドWEBコンサルとしての失敗談は?(インタビュー概要)

コンサル初期の頃、広告だけを勉強してて、SEOなど他の領域の質問に適切に答えられなかった。

コンサルのアドバイスが100%正確であるという保証はできないが、これをクライアントに十分伝わっておらず、問題が発生した事例がある。

以下インタビュー内容↓

WEBコンサルをやってきた中での失敗談や後悔していることはありますか?

はい。これはシンガポールで会社員時代のときの話なんだけど、、

コンサルになったばかりの時に広告の知識だけ最初は深めてたんだけど、SEOだったり他のWEBマーケの知識をお客さんから質問されたときに浅い知識で回答してしまったのはあったかな。

広告でWEBコンサルって言っても必要なのはSEOとか色んな要素が絡んでくるんですね。

はい、あとこれは同僚の話で、WEBコンサルは責任を持って対応するのは大前提の上で、基本的には「100%アドバイス通りにやればOK」なんて言い方はしてはいけない。最終的には提案内容にクライアントが納得して頂いた初めて次へと進めていく。それを同僚もそれをしていたんだけど、、、

お客さんにはそれが伝わっていなくて、アドバイス通りにやった結果、広告アカウント停止になったことがあった。それでお客さんにかなり怒られたっていう事例は耳にしましたね。

WEBコンサルにとって、相手への伝え方だったり、話し方はかなり重要なスキルになってくるんですね。

海外でWEBコンサルとして活躍するポイント

海外ノマドWEBコンサルに必要なものは?(インタビュー概要)

英語業界知識は海外のお客さんを相手にするなら必ず必要になる。

海外WEBコンサルにおすすめの勉強法

①日本語でマーケ用語をインプットする
②その後に英語でもインプットする
③そして英語で分かりやすく伝える練習をする

以下インタビュー内容↓

では、次に海外でWEBコンサルとして活躍するコツを教えてください!

そうですね。海外で英語圏の人にWEBコンサルをするなら「英語」とそこの「業界知識」は必須ですね。

あとは英語でも誤解のないように英語で話せるくらいまで勉強しないといけない。

おすすめの勉強法やトレーニング法は?

まずは
①日本語でマーケ用語をインプットする
②その後に英語でもインプットする
③そして英語で分かりやすく伝える練習をする

特に英語でのインプットする時は用語が分かりやすく整理された企業サイトとかを見るのがおすすめです。情報も正確ですからね。

シンガポール、カナダはデジタルノマドに適している?

では最後にシンガポール、カナダでノマドをしてみた感想や印象を教えてください。

どちらの国もリモートで働くのには適していると思います。
特にシンガポールの時は会社員でリモートだったんですが、かなり快適でしたよ。仕事終わったらジムもすぐ近くにあったし、良かったですね。

カナダは文化としてリモート業務が浸透しているので、ノマドにはより最適だと思います。ゆったりしていて働きやすいですよ。

そうなんですね。私もシンガポール行ってみたいです笑

海外WEBコンサルってどこでもできるのがいいんですよね。
場所を選ばないのが最高です。
情報さえ漏れなければ、カフェでも公園で旅行先で働いても問題ないですからね。

やっぱりノマドライフっていいですよね。

ということでインタビューは以上になります。ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました!

まとめ

ノマドライフを送るにはコツコツ努力を重ねることが大切ですね。

特に海外WEBコンサルタントになるためにはWEBマーケティング全般の知識を身につけることが大切です。

私のオススメの勉強法はブログを運営することです。ブログ運営は効率的にWEBマーケティングのスキルを身につけるのに最適です。

理想の生活を実現するためにいますぐに行動してみましょう。

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この記事を書いた人

『デジマフリーランスへの道』 Coop留学の日常、デジタルマーケティング、英語学習についての情報を発信!カナダのバンクーバー在住 大学卒業→金融セールス→バンクーバー留学へ TOEIC855 Google analytics 4 取得済

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