フィリピン留学を調べていると「学生マネージャー」という言葉を見かけたことはありませんか?

「実際どんな仕事なの?」
「働きながら無料で留学できる?」
「きついって聞くけど本当?」



自分自身、フィリピン・バギオの語学学校で約1年間学生マネージャーとして働いた経験があります。
結論から言うと、学生マネージャーは“留学 × 海外仕事 × キャリア経験”を同時に得られるポジションです。
ただし、期待値も上げ過ぎるのもよくありません!デメリットもあるのでしっかり理解することが重要です。
この記事では、実際に働いた経験をもとにリアルな仕事内容・メリット・デメリットまで包み隠さず解説します。




この記事を書いた人
トミー(Tommy)
ブロガー&動画編集&マーケティング。ブログ最高月20万円。カナダの留学エージェントで100記事以上執筆。Co-op留学&ワーホリ経験→フィリピンでマネージャー▶︎現在オーストラリアワーホリ。前職はクレジットカード会社営業。「海外で気楽に暮らす」をモットーにサイト運営中。
フィリピン語学学校の学生マネージャーになった経緯
もともとは、学生マネージャーとして働く予定はなく「カナダ後も継続して英語環境に居たい+ワーホリ後の休暇」というで目的フィリピン留学に来ました。
実際に申し込んだ留学期間は6週間で、最初はあくまで「学生」として英語学習に集中するつもりでした。
しかし、その6週間の留学期間が終わるタイミングで、学校側から「日本人生徒をもっと増やしたくてもう1人スタッフを探している」ということで僕に声がかかりました。
自分がこれまでにやってきたSNS運用やマーケティングの経験を学校側に評価してもらい、学生マネージャー(マーケティング担当)としてスカウトしていただくことになりました。
まとめると一般的な「応募から採用」という流れではなく、以下のような流れで学生マネージャーになりました。
まず学生として留学
↓
学校側から声がかかる
↓
そのままオフィススタッフとして働く
このように一度学生としてフィリピン留学を経験した後に、学校側から声がかかる、もしくはポジションが空いていて自分から学校に相談するという流れで学生マネージャーになるのがかなり一般的です!
学生マネージャーって何をするの?
フィリピンの語学学校での学生マネージャーとは、簡単にいうと「語学学校と学生の間に立つポジション」です。
いわば、「日本人学生サポート+学校運営サポート」のような役割で学校によって、仕事内容は大きく異なります。
また学生マネージャーもいくつかポジションがあり、ポジションごとに待遇や勤務時間などが変化します。
- 日本人学生のサポート(生活・トラブル対応)
- 入学時の案内・オリエンテーション
- エージェント対応
- 病院の付き添い&翻訳
- SNSやマーケティング
- 学校スタッフや先生と生徒間での翻訳
- ピックアップサポート(セブの場合)



これが一般的な学生マネージャーの業務内容ですね!
学生マネージャーのリアルな仕事内容



僕の場合は、少し特殊なポジションについていたのでリアルな働き方も共有しますね!
- 日本人学生のサポート(生活・トラブル対応)
- 入学時の案内・オリエンテーション
- 病院の付き添い&翻訳
- Youtube運営&企画&撮影&編集(メイン)
日本人学生のサポート(生活・トラブル対応)
学生サポートは、学生マネージャーの中でもメインとなる仕事です。フィリピン留学は海外初心者や英語初級レベルの学生が多く集まるため、日々さまざまな相談やトラブルが発生します。
授業や先生に関することや勉強面の悩み、部屋や生活環境のトラブル、体調不良、人間関係や人生相談まで本当に幅広い相談を受けました。そうした中で大切なのは、ただ対応することではなく、生徒一人ひとりに寄り添ってコミュニケーションを取ることだったと感じています。
入学時の案内・オリエンテーション
入学初日のオリエンテーションも学生マネージャーの重要な役割です。学校のルール説明やキャンパス案内に加えて、両替やSIMカードの購入、日用品の買い物に付き添います。
初日は不安を抱えている学生が多いため、精神的なサポートも含めてかなり忙しい1日になります。
病院の付き添い&翻訳
体調不良の学生が出た場合は、病院への付き添いも行います。現地では英語でのやり取りが必要になるため、マネージャーが間に入って翻訳をします。場合によっては緊急対応になることもあり、迅速で正確な判断が求められる責任の大きい業務でした。
Youtube運営・企画・撮影・編集(マーケティング業務)
僕の場合、業務の約9割はマーケティングでした。学校として日本人生徒を増やしたいという目的があったため、YouTubeの企画や撮影、編集、SNS運用、コンテンツ制作、集客導線の設計などを担当していました。
そのため、立ち位置としては学生マネージャーというよりもマーケティングスタッフに近かったですね。基本的にはオフィスで編集作業を行いながら、学生からの相談やトラブル対応、翻訳業務などが入った場合はそちらを優先して対応するという働き方でした。また、ここまでマーケティング業務に深く関わるケースはかなり珍しく、比較的特殊なポジションだったと感じています。
学生マネージャーの1日の流れ
僕の場合は、午前中に授業を受けてから、17時までそのままオフィスで働くという流れでした。英語の勉強と仕事を同時にできるのは、学生マネージャーの大きな特徴だと思います。



実際の1日のスケジュールはこんな感じです。
IELTSのスピーキングとライティングの授業を2コマ受講
朝食
YouTubeの企画立案・撮影
昼食
生徒対応、YouTube編集、動画編集、Instagram運用などのマーケティング業務
オフィス業務の続き(編集作業や対応など)
自由時間(夕食、ジム、英語の復習、友達と話すなど)



こんな感じで、日中は結構しっかり動いてるんですが、17時以降は自由時間になるので、意外とメリハリはあります。ジムに行ったり、英語の復習をしたり、自分の時間もちゃんと取れるのはよかったですね。
学生マネージャーの待遇について



みなさんがおそらく最も気になっている待遇について解説していきますね!
学生マネージャーの待遇は学校によってかなり違いますが、僕の場合は比較的恵まれている方だったと思います。
寮費と食事は無料で提供されていて、授業も受けることができました。基本的に4コマの授業が提供されていましたが、ポジションが上がってからは途中から2コマに減り、その分オフィスで働く時間が増えました。
その分、任される業務も増えましたが、昇給に伴い待遇面も良くなりました。また、マーケティング業務がメインだったこともあり、一定の報酬も支給されていました。
正直なところ、「ガッツリ稼ぐ」というよりは、生活コストを抑えながら海外で働く経験ができるというイメージに近いです。ただ、寮費と食事が無料になるだけでもかなり大きく、留学費用を抑えたい人にとってはかなり魅力的な条件だと思います。
学校によっては無給だったり、授業がつかないケースもあるので、そのあたりは事前にしっかり確認しておくのがおすすめです!
学生マネージャーとして働くメリット



学生マネージャーとして実際に働いてみて感じたメリットをまとめていきます。
正直、大変なことも多かったですが、それ以上に得られるものはかなり大きかったです。普通の留学ではなかなかできない経験が多く、やってよかったと感じています。
英語環境で実務経験が得られる
まず一つ目のメリットは、英語環境でオフィスの実務経験ができたことです。
海外で働く経験って、将来的に海外就職やワーホリを考えている人にとってかなり大きいですし、こういったインターン的なポジションって実はなかなか機会がありません。その経験をそのまま履歴書に書けるのは、かなり強いポイントだと思います。
実際に英語を使いながら仕事をすることで、「海外でも普通に働けるな」という感覚がついたのも大きなメリットです。
人との繋がりが一気に広がる
もう一つ大きかったのが、人との繋がりです。
フィリピン留学に来る人って、その後オーストラリアやカナダ、イギリスにワーホリや留学に2カ国留学として行く人がかなり多いので自然と、海外志向の人たちとのコミュニティが広がっていきます。
もし将来海外に出たいと思っているなら、この人脈はかなり強い武器になります。
実際に僕も今オーストラリアでワーホリをしていますが、フィリピン留学時にできた繋がりが仕事探しや部屋探しでかなり役立ちました。
留学費用を抑えながら英語力を伸ばせる
あと個人的にかなり大きかったのが、お金をかけずに留学できたことです。
普通にフィリピン留学をすると30万円〜100万円はかかりますが、学生マネージャーとして働くことで、授業が提供されたり、寮費や食事が無料になるので、コストを抑えられます。
それに加えて、日常的に英語環境にいられるのも大きかったです。授業だけじゃなくて、オフィスの業務や日常のコミュニケーションでも英語を使うので、自然と英語に触れる時間が増えます。
実際に僕も、IELTSの勉強とオフィス業務を通して、この1年間でかなり英語力が伸びたと感じています。
学生マネージャーのデメリット
学生マネージャーには多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。ここでは実際に感じたリアルな部分を正直にまとめていきます。
お金にはあまり期待できない
一番大きなデメリットは、お金に期待できない点です。
学生マネージャーは、いわゆるインターンに近いポジションで扱われることが多く、基本的には報酬が発生しないケースがほとんどです。
僕の場合は少し特殊なポジションで働いていたため、一定の報酬はありましたが、それでも一般的な仕事のように稼げるわけではありませんでした。
実際、多くの学校では無給もしくは寮費や食事、授業が提供される代わりに給与はなしというケースが多いです。仮に給与が出るとしても、しっかりフルタイムのスタッフとして雇われるような形でない限り、しっかりと稼ぐのは難しいと思います。
そのため、「お金を稼ぎたい」という目的であれば、正直あまりおすすめはできません。
完全にオフがない
もう一つ大きなデメリットは、完全にオフの時間がないことです。
学生対応は時間に関係なく発生するため、勤務時間外でも連絡が来ることがあります。体調不良やトラブル対応などは緊急性が高いことも多く、すぐに対応しなければいけない場面もありました。
そのため、気持ち的に常に仕事モードが続く感覚があり、メリハリをつけるのが難しいと感じることもありました。
自分の勉強時間が削られる
もう一つのデメリットとして、自分の勉強時間が削られる点があります。
授業は受けることができるものの、基本的には業務が優先になるため、自由に勉強時間を確保するのは意外と難しいです。特に、生徒対応やトラブル対応が入るとその日の予定が崩れることもあります。
また、オフィス業務が終わった後は疲れてしまい、思ったより勉強に集中できないということもありました。
英語力を最優先で伸ばしたい人にとっては、デメリットに感じる可能性があります。
とはいえ、こうしたデメリットがある分、得られる経験やスキルはかなり大きいと感じました。
実際に海外で働く経験や、人と向き合う力、問題解決力などは、普通の留学ではなかなか得られないものです。大変な場面も多かったですが、その分成長を実感できる機会も多く、振り返るとやってよかったと思える経験でした。
「お金」や「楽さ」を優先する人には向かないかもしれませんが、「経験」や「成長」を重視する人にとっては、かなり価値のあるポジションだと思います。
フィリピンで学生マネージャーになる方法
学生マネージャーになるために一番現実的でおすすめの方法は、まず自分自身が留学生として現地に行くことです。
いきなり応募するよりも、まずは1ヶ月でもいいので実際にフィリピン留学を経験してみるのがおすすめです。現地の環境や学校の雰囲気を理解することで、その後の働き方のイメージもしやすくなります。
その上でその学校が気に入れば、学生マネージャーのポジションが空いているかを確認して、実際にアプライしてみるのが王道の流れです。
もしその学校でポジションが空いていなかった場合でも、現地での繋がりを使って他の学校を紹介してもらえるケースもあります。実際、フィリピンの語学学校同士は横の繋がりもあるため、こういったルートは意外と現実的です。
また、一度自分が留学を経験していることで、生徒の気持ちを理解した上でサポートができるようになるのも大きな強みになります。期間は短くても問題ないので、まずは自分自身でフィリピン留学を経験してみてください!
なお、フィリピン留学を検討している方には、僕自身も利用している「スカイカナダ」という留学エージェントがおすすめです。カナダ留学にも強く、フィリピンとの2カ国留学なども相談できるので、これから留学を考えている方は一度相談してみるといいと思います。
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