【社会人留学生が語る】カナダでCoop留学をして感じたギャップ

Coop留学社会人が語るメリットデメリット

Co-op留学は、キャリアアップ、キャリアチェンジを目指す社会人に人気のプログラムです。

しかし、多くのメリットに加えて、いくつかのデメリットも存在します。

この記事では、Co-op留学プログラムを検討している社会人の方に向けて、Co-op留学のメリットとデメリットについて解説します。

ちなみに私は日本で2年間、続けた営業を辞め、カナダのバンクーバーにきました!

以下は私の体験談ベースで書いていますので、ぜひご覧ください!

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目次

Co-op留学とは

Co-op留学とは「専門分野の勉強」「インターン」を組み合わせたカナダ限定の留学プログラムのことです。

このCo-opプログラムは特に社会人にとって魅力的な留学プログラムであり、学生として勉強をしながら、海外での実践的な仕事経験が得られます。

社会人こそ勉強しないと!学生には負けぬ!

<Co-op留学の特徴>

  • 社会人に特におすすめ
  • 大学生もそこそこ多い
  • 座学期間+インターン期間
  • カレッジの座学期間もアルバイト可能
  • プログラムが豊富(マーケティング・ビジネス・スタートアップ、保育 etc….)

例として、私が卒業したデジタルマーケティングコースでは….

最初の6ヶ月は座学期間でスキル習得(アルバイトも)+6ヶ月は有給インターン=合計1年間

なぜ社会人を辞めてCoop留学を選んだのか?

フリーランス

理由①フリーランスになりたいから

Coop留学を選んだ理由の一つは、「フリーランスになる」という夢を実現するためです。

日系企業で営業として2年間働いた後、独立したい、もっと必要な知識を身につけたいという思いでフリーランスになる決意をしました。

そこでフリーランスになるための経験、スキルを身につけられるCoop留学を選択しました。

Co-op留学卒業後の今では、フリーランスとしてWEBマーケター且つブロガーとして生計を立てています。

理由②英語✖️マーケティングを同時に学びたいから

Coop留学では「英語+専門分野」を同時に学ぶことが可能です。

日本人は英語を使えるだけで、国際的なビジネスチャンスが広がります。またマーケティングの知識を持っていれば、自分の商品やサービスを効果的に市場に売り込めるのです。

Coop留学では、複数のスキルを同時に獲得できちゃうのです!

理由③お金を稼ぎながら勉強できるから

留学に行きたい人が1番頭を悩ませることは「留学費用」の問題です。

Coop留学では有給インターンがあるため、最終的には学費分まで回収できる可能性もあります。

また、インターン期間だけでなく、座学期間中でもアルバイトで生活費を稼げるのです。

このようにCoop留学では、現地の企業でのインターンシップやアルバイトのチャンスがあります。これにより、学費や生活費を稼ぎながら、勉強に集中できるのです。

私は社会人2年弱の貯金しかなく、余裕がなかったのでCoop留学で「稼ぎながら学ぶ」という選択をしました。

社会人から見たCo-op留学のメリット

社会人からみたCoop留学のメリット

メリット①スキルアップ

Co-op留学は実践的な仕事経験を積めるため、スキルアップにつながります。インターン先での業務によって、コミュニケーション能力やプロジェクト管理能力、語学力などが向上し、帰国後の仕事にも役立ちます。

もし、今までに専門分野の経験があれば、そのスキルをさらに伸ばすのもおすすめ!

メリット②大学生よりも仕事を得やすい

Coop留学ではプログラムを修了するためにインターンとして働く必要があります。

そして一番の困難は「インターン先を獲得する」ことです。

そのため、大学生と比べて社会人の職歴・経験は大きなアドバンテージとなります。経歴、スキルがあれば海外でも職が得やすいのは日本と同じです。

この観点から大学生よりもCoop留学では社会人の方がメリットはあると言えます!

メリット③日本での働き方とカナダの働き方を比較できる

社会人留学のメリットは日本での働き方とカナダでの働き方を比較できることです。

その結果、自分にとってどんな生き方がよりベストなのかを広い視点で見ることが可能になります。

実際、多くの日本人大学生はコース終了後、日本に帰りたいと言います。
一方で社会人留学生の多くは、海外に残りたいと言います。

この二つの違いは「日本での働き方を知っているのかどうか」なのです。

メリット④価値観が広がる

留学先での生活や仕事によって、今までに経験したことがない海外経験を積めます。特にカナダは移民国家のため、世界中の国から人々がやってきて成り立っています。

あなたのまだ経験したことがない世界観や文化に触れることで、将来の選択肢が広がるでしょう。

日本をよく知っている社会人だからこそ留学を通して見える世界があります。

メリット④ 語学力の向上

留学先での生活や仕事は、語学力の向上に効果的です。特にCoop留学の場合、英語で何かを学ぶため、英語ができて当たり前という環境の中で過ごすことになります。

もちろん精神的な負荷がかかったり、事前学習が必要だったりしますが、そこを乗り越えれば語学力は間違い無く向上します。

メリット⑤覚悟がある

社会人留学生は留学に対しての覚悟が決まっています。なぜなら日本での仕事を辞めてきている人がほとんどだからです。

また多額の費用を自分で支払っている人がほとんどでしょう。社会人留学生はその分成長が早いのは事実です。

私は覚悟があるがないかが留学をする上で最も重要だと思います。

社会人から見たCo-op留学のデメリット

社会人から見たCoop留学のデメリット

デメリット①高額な費用

Co-op留学には、高額な費用がかかる場合があります。

留学費用や生活費、保険料など、諸費用をしっかりと把握し、留学計画を立てる必要があります。

実際にカナダで1ヶ月にかかる生活費を計算したので、確認しておきましょう。

デメリット②未経験、キャリアチェンジの場合は大変

Co-op留学を通して未経験の分野に挑戦する人はたくさんいます。しかし、この選択は英語で新しいことをゼロから学ぶということです。

実際にかなりの労力と時間が必要になります。

私も日本で社会人として「営業職」カナダで「デジタルマーケティング」という未経験の分野に挑戦しています。

毎日10時間以上、英語とマーケティングの勉強に使いました。正直かなり大変。。。

しかし、成功している人がいるのも事実です。結局は自分次第です。挑戦することが好きな人にはむしろメリットかもしれません。

デメリット③就職に戻った際の再適応

Co-op留学からの帰国後、は日本の就職市場に再び適応する必要があります。

留学中に得たスキルや経験をどのようにアピールするかを考えることが重要です。

しかし、Coop留学で得た経験は他の人との「差別化」につながります。日本で社会人として暮らす上では大きなアドバンテージになるはずです。

私はCoop留学に来てから多くの経験をしてきました。

例えば、このブログもその一つです。仕事を得るためにブログを立ち上げ、コツコツ積み上げ、フリーランスとして仕事を得ています。

IT留学前にはブログ運用がおすすめ▼

デメリット④仕事との両立

Co-op留学では学業と仕事を両立させる必要があります。Coopのコースにもよりますが、座学期間は課題があったり、プレゼンを行う必要があるため、時間が全然足りません。

Coop留学座学期間中に行うこと

  • Coopの授業を受ける
  • 課題やプレゼンの準備
  • アルバイトで生活費を稼ぐ
  • インターン探し

最低でも上記のことはCoopの座学期間中に行う必要があります。

これに加えて、ボランティアワークや自分のプロジェクトの立ち上げなども行う人は多いです。

デメリット⑤キャリアを中断しなければならない

社会人として築いてきたキャリアを中断することは大きな損失です。私も自分の日本でのキャリアを捨てて留学にきました。

しかし、それは得るものの方が大きいと考えたからです。もちろん全ての人にCoop留学が最適な選択肢ではないです。

しかし、Coop留学はキャリアを中断しても得られるものが私は大きいと考えています。

Coop留学って結局どうなの?

Co-op留学はキャリアを重視したい社会人おすすめのカナダ現地の留学プログラムです。

スキルアップや、仕事が得やすい、将来の就職に有利な要素など、多くのメリットがあります。しかし、高額な費用やキャリア中断などのデメリットも存在します。

留学の計画を立てるときには、自身のゴールや状況を考え、メリットとデメリットをバランス良く検討することが重要です。

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Coop留学社会人が語るメリットデメリット

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この記事を書いた人

『デジマフリーランスへの道』 Coop留学の日常、デジタルマーケティング、英語学習についての情報を発信!カナダのバンクーバー在住 大学卒業→金融セールス→バンクーバー留学へ TOEIC855 Google analytics 4 取得済

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