イングリッシュネームを使ってカナダで1年間生活してみた結果

イングリッシュネームは必要?

「イングリッシュネームって何?」

「海外ではイングリッシュネームって必要なの?」

「イングリッシュネームがあると何がいいの?」

留学や海外移住をしている人は一度は「イングリッシュネーム」について考えたことがあるのではないでしょうか?

私はカナダ留学生なのですが、「Tommy」というイングリッシュネームを名乗っています。

生まれも育ちも両親も全て🇯🇵日本オンリーです!

そして海外でイングリッシュネームを名乗り続けて一年が経過したので、どのようなことが起こったのか何を感じたのかをシェアしていきます!

この記事でわかること

  • イングリッシュネームは必要なのか
  • イングリッシュネームを付けたワケ
  • イングリッシュネームのメリット・デメリット
目次

イングリッシュネームとは?

イングリッシュネームとは、英語圏で馴染み深い名前を使用したニックネームです。言い換えると英語の名前です。

一般的にイングリッシュネームを付ける理由の多くは外国人にとって、日本名は馴染みがなく、覚えづらい、発音しずらいなどの問題を解決するためだと言われています。

例えば、私の日本名は「Tatsuya」なのですが、

外国人の方:「Tatuya(たちゅや)」「Katsuya(かつや)」

とかによく間違えられたり、うまく発音できなかったりする訳です。

イングリッシュネームが生まれた瞬間

では、イングリッシュネームはいつ生まれたのか。

あれは遡ること1年前、カナダに到着後、1〜2週間目の出来事です。

私は当時フィリピン系カナディアンの家でホームステイをしていて、ファミリーと日本人のルームメイトとディナー中でした。

マザーとシスターが急にあなたはなんか雰囲気が「トミー」っぽいわね。と言い出しました。

それを聞いた時、めっちゃいいじゃんそれ!そう呼んでよ!呼びやすでしょ?そっちの方が!

そこからずっと私は「トミー」と名乗って暮らしています。

だからなんか由来があるとか、日本名から変化してとかではないんです。ただ雰囲気がしっくり来たので、採用しました。(笑)

日本人でも「あの人田中よりも佐藤っぽい」みたいな見た目とか雰囲気のイメージがあるように外国の人もそういう英語名のイメージがあるみたいです。

イングリッシュネームを持つメリット

ではカナダで1年間イングリッシュネームを使って「これは得した!」みたいなことを紹介していきます。

①注文がスムーズ

1番最初に浮かんだのはイングリッシュネームはカフェなどの注文時に役立つということです。

有名どころで言えばスタバですよね。スタバは注文時に名前を聞かれ、ドリンク提供時に名前を呼ばれます。

実際に日本名とイングリッシュネーム両方試しましたが、やはり英語名の方がスムーズに聞き取ってくれます。

でも意外と英語名でも間違われます。

写真は成功バージョン👇

7〜8割は「Tommy」で正解ですが、2〜3割は「Tony」と間違えられます。店内の騒がしさにもよりますが、結構間違われますね。

②名前をすぐに覚えてもらえる

イングリッシュネームの最大のメリットは名前をすぐに覚えてもらえるところです。

基本的には一回挨拶しただけでもすぐ覚えてくれます。どのイングリッシュネームかにもよりますが、特に「トミー」という名前は覚えやすいのかも知れません。

ちなみに私は特別愛想も良くなく、社交的でもないので、イングリッシュネームの力は偉大だなと感じています。

③レジュメにイングリッシュネームで書ける

ワーホリなどで海外で働くときには履歴書いわゆる「レジュメ」を作成しますが、その際にイングリッシュネームで記載できます。

実は英語の履歴書の名前の欄は公式名でなくても問題ありません。英語名などのニックネームを記載している人も多いです。

これが必要かどうかの賛否両論はありますが、相手に馴染み深い名前を使うことで仕事が得られやすくなる場合もあります。

④なんかちょっとかっこいい

僕がイングリッシュネームを使い続けている理由の9割が「なんかかっこいい」これです。

イングリッシュネームを使うのに特別な理由なんていらないんです。なんかカッコイイこの理由がすべてです。

欲しいなって思ったら「じゃあ付けよ。」くらいの感覚でいきましょう。

イングリッシュネームを持つデメリット

では逆にイングリッシュネームを持っていて損したことを紹介していきます。

①授業中にめっちゃ指される

語学学校とかでは英語圏以外の国から生徒が集まるので、英語名っぽい名前の人は少ないです。

その中に1人だけその国に馴染み深い名前が混ざってたら先生はすぐに覚えてくれるのですが、逆に呼びやすいのか授業中めっちゃ当ててきます。

先生:「はい!トミー答えて!」「この問題、トミーわかる?」

めっちゃ指されます(笑)もういいって、やめてくれーと思ってましたね。(笑)

②英語のハードルが上がる

イングリッシュネームの損なところは英語圏生まれと勘違いされ、英語ネイティブだと思われる点です。

英語のハードルが上がっているからがっかりされることも往々にしてあります。

一方で日本人というのが判明したら「お前日本人なのか!!」「日本名は何ていうの?」「日本かクールだな」など日本人ブランドのおかげで得することも多いです。

③日本の友達にいじられる

これは特別損ってわけでもないですが、少し恥ずかしい感覚はあります。

例えば、インスタなどのSNSでは名前表記を相手に分かるように①日本名②イングリッシュネームの両方を記載しています。

ただそれを見た日本の友達は「Tommy???」これどういうこと?ってなるわけです。

そこから仲が良い友達は少しいじってくるんですね。(笑)

④日本名に反応できなくなる

「反応できなくなる」は半分嘘ですがカナダで1年間日本名を呼ばれてないと反応が鈍くなります。

何かの拍子に日本名で呼ばれた時や日本にいる友人との電話で日本名を呼ばれる時はなんか変な違和感を覚えます。

特にファミリーネームは違和感しかないです。こっちでファーストネームはたまに呼ばれますが、ファミリーネームはほぼ呼ばれる機会がないですからね。

イングリッシュネームでカナダで1年間生活してみた結果

では最後にカナダで実際にイングリッシュネームで1年間生活してみて、持つべきかどうか?を答えます。

結論:イングリッシュネームはあってもなくてもどっちでも良い

必要かどうかで言えば、別になくても何も困らないです。(笑)

持っててもすごく得するとか損するとかはないので、使うかどうかは別にして、何かしらイングリッシュネームを決めておいても良さそうですね。

イングリッシュネームは必要?

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この記事を書いた人

『デジマフリーランスへの道』 Coop留学の日常、デジタルマーケティング、英語学習についての情報を発信!カナダのバンクーバー在住 大学卒業→金融セールス→バンクーバー留学へ TOEIC855 Google analytics 4 取得済

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