みなさんこんにちは!トミーです!
今回は日本での仕事を辞め、留学を決めた理由をお話ししたいと思います。
1章:英語の魅力に気づいた
英語出会いは大学生4年の夏
2021年7月某日経金融企業から営業での内定をもらい就活を終えた私は時間が有り余っていました。
なぜなら計画していた卒業旅行も遊びも全てコロナにより流れてしまったからです。
そんなある日友達と電話していると
「◯◯先輩が仕事辞めたらしいよ、営業きつかったんだって」と。
それを聞いた私は一気に営業として働くことへの不安が押し寄せてきました。
「特にスキルも何もない私がこのまま社会に出てやっていけるのだろうか。
会社の荷物になりそのまま退職になるかもしれない。」
そう考えるようになりました。
そしてビジネスマンとして武器が必要だと気づきました。
実は小さい頃から見てた海外サッカーの影響で海外への憧れがあったのですが、英語への苦手意識から留学には踏み切れずにいました。
そんな中英語のメリットを紹介している記事に出会い衝撃を受けました。
そこには
・世界中の人とコミュニケーションが取れる
・仕事の幅が広がる
・昇進しやすくなる
・転職しやすくなる
・得られる情報が増える
などたくさん記載されていました。
そんなにメリットあるなら英語しかない!と決心
まずは日経企業に評価されやすいと噂のTOEICをやることにしました。
〔勉強開始から1,2ヶ月後〕→1日10時間ほど英語に触れることが習慣となっていました。
そして半年間の格闘の末、「目標の800点」を達成。
その瞬間、今までに感じたことのない程の達成感に包まれました。
しかし同時にあることに気づきました。
「あれ、英語全然聞こえてないし、話せないんだけど」
洋画を見ても英語のニュースを見ても全く分からなかったのです。
マズイ、これではただの見せかけの武器です。
そんなことではいけない!と思っていた矢先、遂に社会人デビューの時が来てしまいました。
2章:日系企業の限界
社会人デビューした私は、海外赴任(東南アジア中心)を目標に仕事に挑みます。
OJT研修期間①
業務時間:9時〜17時半
英語学習時間 ①朝6時に起き、2時間 ②帰宅後1〜2時間 合計4時間
学習内容:アウトプット系の学習の導入(オンライン英会話や英作文)、ネイティブ英語のリスニング
OJT研修期間②
順調な生活を送っていたある日、2ヶ月目にして社内学習や資格試験などが増えてきたのです。
英語学習の時間:夜2時間ほど
普通に考えてみれば当たり前のことですが、当時の私は自分の学習習慣が崩れていくことに少しストレスを感じ始めました。
営業スタート
そしていよいよ研修期間を終え、営業マンデビューです。
優秀で親切な上司に囲まれ、私の仕事は大変ではありましたが、順調に成長することができていました。
仕事を覚えるにつれ、仕事量が増えていきます。
また人手不足も重なり、業務量が増えるばかりです。
同時に営業としてのプレッシャーもあり、かなりタフな仕事になってきました。
仕事自体は楽しかったのですが、残業は常態化しており、帰社は20時、遅い時には22時までかかります。
その当時の英語学習時間:1日1時間ほど
英語力は下がる一方です。
そんな時自分の居場所はここで合っているのかと考えるようになりました。
しかし結局、仕事への責任感などから辞められず営業として1年が経過しました。
退職を決意
人事異動のタイミングまで営業に専念し、退職を決意。
留学エージェントに相談し、留学の出発日を決めた段階で、上司に退職を申し出。
簡単なのに踏み出せない不思議ですね。
何を会社に固執していたのか、会社に守られている安心感が欲しかったのかもしれません。
海外赴任などは正直いつになるか分かりません。自分で行ったほうが早いです。
3章:社会人経験から得たもの
約2年間の間社会人を経験し、得られたものは大きく3つです。
①お金 ②職歴.スキル ③周りからの応援
①お金
当たり前ですが、留学には資金が必要です。
運よく貯金が好きだったので留学費用はなんとかなりました。(1部親に借りてますが笑)
私のいた会社は大きな会社だったのでボーナス、残業代はしっかりともらうことができており、すぐに留学へと踏み出すことができました。
②職歴、スキル
現地で仕事を得るためには職歴、スキルは重要だと思っています。
私の場合キャリアチェンジですが営業の業務は幅広いため、違う職でも多少は有利になるかなと思っています。
社会人留学の場合、学生と違って時間制限がないので長期的な視点で留学を見る傾向にあると思います。
その時に自分の下地が少しでもあれば心強いです。
③周りからの応援
友達、家族、職場の方みんなから応援の声をいただき、背中を後押ししてもらいました。
そうなると簡単に帰国はできません。
何か結果を残すまで帰ってこれません。
ただそれは自分への良いモチベーションになっています。
いつか恩返しできるようにかんばります。