Coop留学に必要な英語力はどれくらい?実体験を元に解説!

Coop留学に必要な英語力はどれくらい?実体験を元に解説!

Coop留学興味あるけど、どのくらい英語できればいいの?

どうやって勉強すれば大丈夫??

このような不安はありませんか?

Coop留学を修了するために最も重要なことはもちろん「英語力」です。

カナダに渡航してから準備開始では遅く、日本にいる時から準備することで理想の留学生活が送れるでしょう。

一般的にYoutubeやSNSに出ているCoop留学の8割以上が甘い情報で、実際の裏側である闇の部分が隠されがちです。

そこで今回はCoop留学デジタルマーケティングを卒業した私がCoopに必要な英語力について解説します。

この記事でわかること
  • Coop留学に必要な英語スコア
  • 実際にCoop留学で必要だった英語力
  • Coop留学前におすすめの英語学習方法
目次

カナダのCoop留学って何?

カナダでのCo-op留学、聞いたことありますか?

Coop留学は「専門分野の勉強」と「インターンシップ」を組み合わせた、カナダならではの留学プログラム

特に、社会人の方々にとっては、キャリアアップに直結する魅力的な選択肢となっています。でも、大学生の皆さんも安心してください。実は、学生さんたちにも大人気なんです。

社会人のCoop留学のリアルな感想はこちら▼

<Co-op留学って、具体的にどんな魅力があるの?>

  • 社会人必見!
    学び直しやスキルアップを目指す社会人にとって、理論と実践を兼ね備えたこのプログラムは、まさにうってつけ。海外での実務経験を通じて、キャリアの幅を広げるチャンスです。
  • 大学生にもバッチリ
    実は、大学生にも人気が高いんです。学生時代に国際的な職業経験を積むことができるなんて、素晴らしい経験になりますよね。
  • 学んで、働いて、稼ぐ
    座学期間中にアルバイトができるのも、このプログラムの大きな魅力。留学中の生活費を少しでも賄えるのは、学生さんにとっても、社会人にとっても嬉しいポイントです。
  • 多彩なプログラム
    マーケティングからビジネス、スタートアップ、保育まで、興味や目指すキャリアに合わせて選べるプログラムの豊富さも魅力の一つ。自分にぴったりのコースを見つけて、夢に一歩近づきましょう。

例えば、私が体験したデジタルマーケティングコースでは、最初の6ヶ月はしっかりとした座学で専門スキルを習得。その後の6ヶ月は、有給インターンシップで実際のビジネスシーンに飛び込み、学んだことを実践に活かすことができました。合計1年間のこのプログラムを通じて、私は自分のキャリアに大きな糧を得ることができたんです。

Coop留学の入学に求められる英語力は?

多くの場合、IELTSやTOEFLなどの公式英語試験のスコアによって英語力が測定されます。

具体的なスコア要件はプログラムによって異なりますが、一般的にはIELTSで5.0から6.5、TOEFL iBTで65から90程度が目安となることが多いです。

以下は私が通っていた「Tamwood Careers」という私立カレッジのCoop入学に必要な英語力です。

例として3つのコースを見てみましょう。

  1. Digital marketingコース
    Academic IELTS 5.5, TOEFL 95, Duolingo 105, TOEIC 945
  2. hospitality-tourismコース
    Academic IELTS 5, TOEFL 72, Duolingo 95, TOEIC 785
  3. User Interface (UI) Designコース
    Academic IELTS 5.5, TOEFL 95, Duolingo 105, TOEIC 945

私の学校は平均がIELTSで表すと「5.5」あれば、ほとんどのコースは入学できるという感じでした。学校によって英語の基準が違うので、事前に確認しましょう。

もし英語力が足りなかったら?
▶︎語学学校に通ってそのカレッジ専用の英語テストを受けて合格すれば、Coopへ進めるという場合が多いです!
テストの証明がなかったら?
▶︎基本的にはその学校専用の入学テストがあるので、それを受けることになります。

実際にCoop留学で必要だった英語力とは?

Coop留学において、入学条件をクリアする英語スコアを持っていることは第一歩に過ぎません。私が経験したデジタルマーケティングコースでは、入学条件はIELTS 5.5でした。

でも、実際にはそれ以上の英語力が必要だったんです。

では、英語の4技能に分けて、どのような能力が実際に求められるのか、見ていきましょう。

①リスニング

実は、リスニング能力が最も重要かもしれません。

授業の理解やワークの指示、グループワーク、ゲスト講義など、まずは相手の言っていることを理解することから始まります。

分からないことがあれば、遠慮せずに質問することが大切です!

②スピーキング

スピーキング能力は、ペラペラ話せなくても大丈夫。

大切なのは、伝わること。プレゼンテーションやディスカッション、グループワーク、さらには雑談の場でも、自分の意見や考えをしっかりと伝えられることが重要です。

③リーディング

リーディング能力もかなり重要です。

授業スライドの理解やリサーチ、テキストや資料を読む際に必要になります。

毎日のように使うスキルなので、できるに越したことはありません。

④ライティング

ライティングスキルに自信がなくても心配無用。

AIのサポートや翻訳ツールを使いながら、少しずつ改善していけばOKです。プ

レゼン資料の作成やテストの回答、メモ取りなど、コミュニケーションの一環としてライティングは使われます。

 

私のオススメとしてはリスニングスピーキングを中心に強化していく勉強法です。正直リーディング、ライティングはAIで補完できるので、後回しでもいいのかなと感じました。

以下でおすすめの英語学習方法について紹介していきます。

Coop留学前におすすめの英語学習方法

Coop留学に備えるために、私が実際に試してみて「これはいい!」と思った英語学習方法をシェアしていきます。

1. 英語に浸る(イマージョン)

英語学習において英語に浸ること(イマージョン)は脳を慣らす上で非常に需要です。

具体的には英語のYoutubeやNetflix、ポッドキャストを聞くのを日課にしましょう。

ただ英語を聞いていても効果は薄いですが、自分の知っている話やアニメ、ドラマなどで話が理解できているものを意味を予想しながら行うと効果が上がります。

スキマ時間や暇な時間も英語に浸ることが何よりも重要です。

2. AIライティング

AIを使った瞬間英作文は、ライティングにはもちろんスピーキング時の英文組み立てにも効果的でした!

ChatGPTに瞬間英作文の問題を出してもらうように入力するだけで簡単にできます。

重点的に練習したい文法があれば、プロンプトに組み込むと特定の文法を強化できます。

最初は簡単な文から始めて、徐々に複雑な文や、新しい表現を取り入れてみてください。

3.お気に入りの単語帳をやり込む

英語学習では単語を知らないと、どんなに耳が良くても相手の言っていることが理解できません。

そのため、単語学習は必須の項目です。しかし、何冊も同時にやったり、1週でやめてしまうと効果が激減するため、お気に入りの一冊を何度もやり込むようにしましょう。

単語帳を選ぶ基準
  • 例文が載っている
  • 音声がついていて、ナチュラルな発音
  • 発音記号が載っている
  • 自分にとって難易度が高すぎない

4. TOEICやIELTSで基礎固め

「テストのためだけの勉強はしたくない」と思うかもしれませんが、TOEICやIELTSは、基礎からしっかり英語力をつけるのにおすすめです。

Coopの入学条件を満たすついでに、英語の基礎固めを英語資格テストの中で行うのは効率が良くおすすめです。

5. オンライン英会話でアウトプット

英語に話すことに慣れるためにはオンライン英会話がおすすめです。

私がずっと使っているのは「ネイティブキャンプ」です。

回数制限がなくて受け放題なので、これまでに200回以上は授業を受けて、英語を話すことに慣れました!

実際に話さないと英語を話せるようになりません。日本にいる時から積極的に利用しましょう。

6.専門分野の英語学習

Coop留学への対策として専門分野の頻出の用語は英語でも抑えておきましょう。

おすすめの方法は日本語で全体を理解した上で、英語でも再度学び直してみる方法です。

そうすることで正確に効率よく専門分野も学ぶことが可能です。

英語力が高い場合は英語で最初から学ぶでも良いですが、難しい場合は日本語から英語の流れの方が継続しやすいでしょう。

結局Coop留学にはどのくらいの英語力が必要なの?

では最後にCoop留学に必要な英語について以下の3点でまとめてみます。

①一般的な英語力

Co-opプログラムに参加するためには、日常会話やビジネスシーンでのコミュニケーションがスムーズに行えるレベルの英語力が必要です。

リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能の中でもリスニング、スピーキングを重点的に鍛えましょう。

公式の英語試験スコア

多くの場合、IELTSやTOEFLなどの公式英語試験のスコアによって英語力が測定されます。

具体的なスコア要件はプログラムによって異なりますが、一般的にはIELTSで5.0から6.5、TOEFL iBTで65から90程度が目安となることが多いです。

③専門用語の理解

特定の分野でのCo-opプログラムに参加する場合、その分野の基本的な専門用語を理解していることが重要です。

Coop座学期間とインターンシップでの実務経験を乗り越えるためにしっかり準備しておきましょう。

今日解説したことをぜひ参考にしてCoop留学対策をしてみてください!

Coop留学に必要な英語力はどれくらい?実体験を元に解説!

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この記事を書いた人

『デジマフリーランスへの道』 Coop留学の日常、デジタルマーケティング、英語学習についての情報を発信!カナダのバンクーバー在住 大学卒業→金融セールス→バンクーバー留学へ TOEIC855 Google analytics 4 取得済

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